思い出八日目

村の子供達が歌を歌ってくれました。

今日は八日目の日記です。

朝から昨日行った畑に行き、まずは草刈を行いました。
草刈のときに使用するパランは、ストレス解消にはもってこいで
なかなかくせになります。
参加者のなかには、もっと刈りたいと言い出す人もいて
とても楽しそうでした。



恒例となった10時のおやつを食べ、
午後からは集会場で現地での振り返りを行いました。
皆さんが思ったこと、考えたこと、変わったこと、これから変えようと思うこと。
本当に人それぞれで、十人十色の意見が出ました。
なかには、私たちスタッフが思いもしなかった意見もあり
こちらも勉強させていただきました。



その後は急いでマンディーを入り、もう一度集会場に集まってフェアウェルパーティーのはじまりです!!
日本からは歌とラジオ体操とジャンケン列車を。
マレーシアからは歌と踊りを、それぞれ披露いたしました。


歌は、みんなで一生懸命マレー語を練習した
ゆずの「友達の唄」。
村で練習しているうちに、子供たちも覚えてしまったようで
一緒に歌ってくれました。


ラジオ体操は、意外なことに村のお父さんお母さんは知っていました
ですが、一緒にはやってもらえず、
しかも音源がないので、歌いながらやりました。
最初はみんな恥ずかしかったみたいですが、
だんだん慣れてきたのか、楽しそうに動いていました。


ジャンケン列車は、村の子供たちを交えて行いました。
日本式のジャンケンを子供たちに教えて、最後の一人に決まるまで、これもやはり音源がなかったので、みんなで歌いながらです。
優勝者には、紙でつくったネックレスが贈られました。


マレーシア側が披露してくれた、伝統的な踊りや歌は、私たちにはとても新鮮てしたね。


最後に行われたのは、日本の男の子達による女装コンテスト!!
村のお母さんたちにドレスアップしてもらい、立ち居振る舞いまで習っての本格的な女装でした。
のりのりの登場に、子供たちはともかく、日本の女の子達も大喜びでした。


おいしい食事を食べながら、ビヌオウとオイスカの両村の人間が集まってのパーティーもいよいよ終了です。
日本側からは、自分たちで描いたTシャツを各家庭に送り、各家庭からはお土産をもらいました。
楽しい夜は終わり、明日はいよいよお別れの日です。
涙をこぼす子供たちを見ると、胸がいっぱいになります。